だんご汁(鮑腸汁)の由来2007年02月18日 14時40分44秒

大分県の郷土料理「だんご汁」
だんごというのは丸いお団子を延ばしたものだと思っていたら,おみやげ物屋にあっただんご汁に説明が書いてあった。
以下は(有)由布製麺 http://www.yufuin-menkobo.com 製造のだんご汁に書いてあった説明。
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戦国の豊後の国の大名,大友宗麟は,アワビ(鮑)の腸が大好きでした。合戦に赴いた際,好物の鮑が食べたいと言われるが,山間地のため入手できない。家臣が困った末に,一計を案じた。小麦粉を練りうどん状に細くひねり伸し,アワビの腸に似たものを作りみそ汁の中に入れ,これを供したところ,宗麟は大変お気に召し,その後好んで食べたという事です。これが,鮑腸(だんご)であります。この鮑腸と一緒に,季節の野菜を煮込んでみそ仕立てにしたものを“鮑腸汁”現在の“だんご汁”の由来であります。