変形性頸椎症 Cervial Spondylosis2010年08月20日 23時07分56秒

40歳を越えると椎間板軟骨を中心に椎体,靱帯,関節に年齢性の変化が生じ,頚・肩の痛み,こりが出現します。さらに長い間に椎体の前方,後方に骨棘,靱帯の肥厚が生じます。骨棘が大きくなる方向によって,神経根を圧迫し,上肢のしびれ感,放散痛,脱力が生じたり,脊髄を圧迫し,四肢のしびれ,手指の細かい運動や歩行に影響が出る場合があったりする。脊髄の通る脊柱管は,頚を反りかえらせることで狭くなる傾向があるので,うたた寝などの頚の不良姿勢,歯科治療や美容院先発での背屈位は無理をしないこと。
(ほり整形外科でもらった紙を要約 監修:東京女子医科大学 整形外科 教授 伊藤達雄)

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